日曜劇場1500回を記念して、橋田壽賀子と石井ふく子のコンビで制作された超大作時代劇。徳川時代、貧しい農民の娘に生まれながら、四代将軍家綱の生母となった“おらん”の数奇な生涯を中心に本当の幸せとは何かを問う。1652年、徳川三代将軍家光が没してから、11歳の家綱が四代将軍を継いで承応元年となった雪の降る日に、ひとりの美しい女が32歳の短い生涯を閉じた。その名は、おらん（大原麗子）。四代将軍家綱の生母だった。おらんは、将軍の生母として栄耀は思うままの身分でありながら、失意を深く胸に抱いて一生を終えたのだ。貧しい農民の娘として生まれたおらんは、母親の再婚を機に江戸へ出て働いていたところ、時の将軍家光（石坂浩二）の乳母春日局（森光子）の目に留まった。やがて江戸城大奥に勤めることになり、家光の寵愛を受ける。久しぶりに、お忍びで故郷に戻ったおらんは、かつ...
大正末期、炭坑王の妻としての優雅な生活を捨て年下の社会運動家との恋に生きた歌人の生涯。放送時間のうち、第１回は土曜21:15～22:00、最終回（第４回）は土曜21:45～22:30。協力：伊藤 八郎(1)、宮崎蕗苳子(1)、吉田 純(1)。【役名（演技者）】伊藤燁子［白蓮］（樋口可南子）、宮崎竜介（長谷川初範）、伊藤伝右衛門（中村嘉葎雄）、舟子（深水真紀子）、西尾（竹中直人）、春江（曽我廼家鶴蝶）、てる（荒木雅子）、支局長（山本弘）、太田（芝本正）、赤木（國村隼）、検事（山本稔）、清子（落合智子）、ユキ（山本理恵）、支局員（松本圭昌、武田健二）、社員（原一平）、書記（小田原義明）、村山（菊入亮吉）、佐川（藤沢一男）、田中（川野洋二）、運転手（竜まさと）。
