(1971) Hansjorg Felmy, Uschi Glas, Werner Peters, Gunther Stoll. A determined Scotland Yard inspector travels all over London gathering the evidence needed to put a big drug-smuggling gang into the slammer. There are more than enough dead bodies to provide clues, as the gang is unusually ruthless. Good color print. Scope, 35mm.
ストックホルムから数百キロ離れたバルト海の沿岸に、ポツンと建っている古い家があった。住人は主人のフレデリック、後妻のエリザベート、前妻の息子ヤール、娘のシャルロッテ、そして女中のイルマの五人だった。フレデリックは妻の目をかすめてはイルマを抱いた。エリザべートは夫の不倫に素知らぬ顔をしながら、義理の息子ヤールの若い肉体をむさぼっていた。こうした四人の淫蕩な生活にシャルロッテは悶々の日を送っていた。
ある夜、三人の闖入者、脱走兵が現われた。囚人服を着たウルフ、グンナー、パールの三人で、彼らは刑務所から脱走して銃砲店から銃と弾薬を奪い、逃げてきたのだった。
婦女暴行の前科を持つグンナーは、家人の前でイルマ犯し獣欲を満たした。ウルフは女には眼もくれなかった、パールと関係があったのだ。
ウルフがここに逃げてきたのには理由があった。刑務所に入れられる前に大金を近...
十三代将軍家定は、体が弱く、世継に恵まれなかったために、大奥では家定の子種を一刻も早く頂こうとお仕込処という愛戯の訓練所を設けた。ある日、おことが夜伽になることになった。だが、その瞬間、二年前彼女が、旗本大村内膳正たちに犯されたことを思い出し、家定の欲求を必死に否んだ。そんなおことに、家定は他の女たちには無い純情さに、心魅かれるのだった。ある日、大村はおことが大奥にいることを知り、自分の旧悪が知られることを恐れ、秘かにおこと暗殺を企らんだ。しかし、計画は見事に失敗し、逆に大村と組んで権力を握ろうとしていた女按摩おりんたちの悪事が露呈してしまい自滅してしまった。それから数日後、家定とおことは互いの愛を確認しあい、真の喜びの中で睦み合うのだった。
日東大学の女子大生、青山美紀、多島マリ、土田高子、それに春野大助は英米文学科、夏木教授の教室である。遊びがたたって美紀、マリ、高子の三人は試験を白紙のまま提出し、夏木教授から大目玉をくう。そこで教授は、野辺山々荘で特別講座を開くことにした。三人はもともと教授を誘惑するつもりだったが、教授も三人の魂胆を見抜いての講習である。毎日、彼女たちを取っ換え引っ換えのベッド講習。一方、留守を守っている筈の教授の妻竜子は、玉川助教授を引っぱり込み、夫に負けずに大ハッスル。大助は腹の虫がおさまらず、かくしマイクを使って特別講座の盗聴をするが、聞こえるのは妖し気な男女の声ばかりに、驚いたり喜こんだり。教授の秘密を握った大助は、盗聴テープと引換えに来春卒業の約束を取りつける。そして山を下りると、その足で助教授の留守宅へ。ここでは、相変らず、竜子と玉川助教授がベッドイ...