1945年生まれのオランダの漫画家デュパによる彼の代表的なギャグコミックをアニメ化。クラシックカーなどが好きな作者の趣味が物語にも反映されているのが特徴のひとつ。《老青年》とでもいうべき元気なロンじいさんと珍犬ドメルの騒動を描く。ヨーロッパのどこかにある小さな町。ここには、メカに強いだけでなく心身ハツラツのロンじいさんと、人語をしゃべって車の運転までこなすおかしな犬ドメルが暮らしていた。自由気ままに愉快な毎日を過ごすロンは、近所の少女チェリーやスーパーマーケットの店長ラリーたちのために色んなメカを作ってやろうとするが、なかなか思い通りにはいかず、町中は大騒ぎに。本作の実制作は『猫目小僧』などのワコープロ(当時は和光プロ)が担当。往年のアメリカアニメを意識し、セリフよりも動作に重点を置いて作られた。
タツノコプロ制作の伝説的勧善懲悪ギャグアクション「タイムボカン」シリーズが、17年の時を経て復活!今回は前作までの正義の味方が怪盗、悪玉トリオが刑事と立場を逆転し、ファンを驚かせた。近未来の地球に、神出鬼没、変幻自在の大怪盗がいた。その名は“怪盗きらめきマン”。彼らが狙うお宝は、500年先の世界の運命に関わるという“ゴールドアイ”。大富豪たちの住むオーグオンシティで間抜けな“花の刑事トリオ”との追いかけっこが始まる。
7つの安全システムを搭載したスーパーマシンマッハ号を駆る若きレースドライバー響剛は、亡き兄の遺志を継いでグランプリ優勝を目指す。物語後半には、マッハ号は時空をも超えて様々な時代を激走する。新たな解釈で蘇ったリメイク作。