東映本社の製作による本格派レースアニメで、実制作は『猫目小僧』などのワコープロ(当時は和光プロ)などが手がけた。富士スピードウェイで開催された日本グランプリ。レーサーである速水俊介は、マシンを壊したためにチームを追われる身となる。だが、そんな彼の腕を見込んだカイザーチームの監督嵐銀次郎が俊介を仲間に加え、6輪車のルーベンカイザー号を託す。実はこのマシンこそ銀次郎の友人だったゲオルグカイザーが設計したもので、さらにゲオルグは俊介の父でもあった……! ジョディや立花らライバルとの激戦を経ながら、俊介は世界を目指す。本作はレーシングドライバーだった星野一義が監修。また東映本社の諸作と同様、『ゲームセンターあらし』で有名な漫画家のすがやみつるがキャラクター原案として名を連ねている。
スプーンおばさんは、アルフプリョイセン原作の同名童話をアニメ化したもの。1983年4月4日から1984年3月9日まで、NHK総合テレビで放映された。全130話であり、1話の時間はオープニングやエンディングを含めて10分。
汤匙妈妈动画版改编自Alf Prysen的同名童话。于1983年4月4日开始到1984年3月9日在NHK综合电视台播放。共130集,每集时间包括open和ending一共10分钟。
主人公。いつもスプーンを首にかけており、周囲からはスプーンおばさんと呼ばれている。突然小さくなり、また突然元に戻ってしまう特異体質の持ち主。小さくなったときは動物と会話が出来る。明るくさばさばした性格である。
主人公,一直有汤匙插在发间的缘故被周围的人称作汤匙妈妈。有着变小又忽然恢复的特别体质。变小的时候可以跟动物交流,有着活泼开朗的性格。
原始時代と呼ばれる時代、肌の色の白い赤ん坊が生まれた。他の子供との違いが忌み嫌われ、捨てられた赤ん坊は、類人猿のキティに育てられる。
赤ん坊は立派に成長したが、母親のキティはリュウを庇って、片目のティラノに襲われ、命を落とす。片目のティラノを倒すためと、本当の母親に巡り合うために、リュウは旅に出ることを決意する。
途中で出会った姉弟、ランとドンを連れての旅となるが、リュウの、苦難との戦いは続く。
石の森章太郎が「リュウの道」の古代編として少年チャンピオンに連載した漫画が原作。アニメ版ではリュウの母親が超文明の監察官だった等のSF的な設定は使用せず、原始の世界にいきる少年の冒険ものとしてまとめた。