生まれてすぐに人間に捕まり、メス猫の餌にされるところだったリスの赤ちゃんは、意外なことにそのメス猫から深い愛情を受けて本当の子供のように育てられることになった。バナーと名付けられたその子リスは、お母さん猫と幸せな日々を送るが、住んでいた小屋が火事になり、二人は生き別れになってしまう。追い立てられるように森に入ったバナーは森の動物たちと出会うが、人間の世界で育てられたバナーを、野生の動物たちはよそ者と見る。しかしやがて心を通わせ森の仲間となったバナーは、人間の世界で得た知識を生かして、動物たちを導くのだった。
ネイティブアメリカンの少年ランは、自分が暮らすカリフォルニアシェラネバダ山脈のふもとで、生まれたばかりの2匹の灰色熊に出会う。ランはオスとメスの兄妹熊にそれぞれジャッキー、ジルと名づけ、2匹と仲良しになる。しかし、ランの父が2匹の子熊の母親熊を誤って撃ち殺してしまった。責任を感じたランは、ジャッキーとジルの2匹を自分の家に連れ帰り、一緒に暮らすことになるのだった。「シートン動物記」をもとに制作された、可愛らしい子熊が主役の動物アニメーション。
『恐竜探検隊ボーンフリー』に始まる恐竜3部作に続く作品(制作会社は異なる)で、再び実写とアニメの合成に挑戦。ただし、人物背景等基本的にはアニメで、メカ活躍シーンのみ特撮が使用された。世界各地に起きる怪事件は、過去の地球に端を発しているという設定で、5人のチームがタイムマシンを利用して古代遺跡の秘密を解明しに行くストーリーとなっている。なお主題歌を歌うビリー山口は、おそらく上條恒彦と思われる。
おなじみのオバケのQ太郎、正太たちがバイバイマシーンの実験で体が百分の一になってしまい大騒ぎ。プラモデルの飛行機に乗ったりラーメンを腹一杯食べたり、楽しんた後、無事に元に戻る。
ある夜、天体望遠鏡をのぞいていたQ太郎は、不思議な光を発見した。ハレー彗星かと思ったら、その光は次第に形をかえてオバケの姿になった。翌日から、Q太郎の身辺で不思議なことばかり起きる。目覚まし時計が歩いたり、おにぎりが洗面器に変ったり、これは明らかに新しいオバケの出現だ。Q太郎や正太はオバケ退治に乗り出し、悪戦苦闘の末、謎のオバケを捕えてみれば、Q太郎のパパだった。パパは、Q太郎が人間世界の中でうまくやっているかどうか、テストしたという。そして、テストの結果は、合格だった。
メディア: 映画 Anime
上映時間: 44分
製作国: 日本
公開情報: 劇場公開(東映クラッシクフィルム)
初公開年月: 1985/07/20
ジャンル: SF/アクション
後期OVAシリーズ
1990年11月22日~1992年4月23日発売。全16巻(全16話)
監督:吉永尚之
1 グリフォン復活
2 災厄の日
3 逆襲のシャフト!
4 視聴率90%
5 史上最大の決戦
6 黒い三連星 脚本:押井守
7 GAME OVER
8 火の七日間 脚本:押井守
9 VS
10 その名はアムネジア 脚本:押井守
11 雨の日に来たゴマ
12 2人の軽井沢
13 ダンジョン再び 脚本:押井守
14 雪のロンド
15 星から来た女
16 第二小隊異状なし
チビで女嫌いの硬派を自称する青葉春助と、彼に一目ぼれした「エル」こと朝丘夏美のドタバタラブコメディ。漫画とアニメでは途中から別のストーリーになっている。文庫本のあとがきに「宮崎美子さんの出演されていたカメラのCMの中で(いまの君はピカピカに光って)と言うフレーズと映像に強いインスピレーションを受けてかぼちゃワインと言う作品を執筆するきっかけになりました。つまり当時の宮崎美子さんがLのモデルと言う事になりますかね。」と当時CMで流れていた宮崎美子が出演したミノルタ MINOLTA X-7のCMにインスピレーションを受けた事で同作品が誕生した事が語られている。
異星の侵略軍に95%までが征服された地球を舞台とした、ハードな世界観を誇る巨大ロボットアニメ。 マゼラン星の天体ガニメデの突然変異生物ヘドロン皇帝は、王家を含むガニメデの人民を洗脳。己の侵略兵団に変えてその魔手を地球にも伸ばす。だがガニメデ王家の血を引く若者ジミーオリオンを仲間に迎えた地球の秘密部隊合身戦隊は、反撃の切り札となる巨大戦闘ロボメカンダーロボを建造。ガニメデ軍に戦いを挑む。だがそれは、敵の中に洗脳された実母メデューサがいるジミーにとって、辛く長い戦いの始まりでもあった。脚本の陶山智、演出の富野由悠季(当時善幸)など異才のスタッフが集結した、ロボットアニメの秀作。