东城医科大学医院的精神内科医生田口公平（伊藤淳史 饰）在毫无准备的情况下，被院方派去志愿地方医院。他来到的是家族运作的晚期医疗机构碧翠医院，由沉着老练的院长樱宫严雄（柳叶敏郎 饰）和女儿们共同经营。这里向临终病患们提供了无微不至的照料，并且独辟蹊径请病人制作小刀的特产螺钿工艺品。田口意外发现以皮肤科医生的身份在碧翠医院调查的厚生劳动省官员白鸟圭辅（仲村亨 饰），继而得知樱宫院长似乎与长野综合医院的一起医疗事件有关，而那张指控碧翠医院是有进无出之所的告发信背后仿佛隐藏着不为人知的秘密。
执着的白鸟挑明身份，义无反顾闯入了华丽耀眼的螺钿迷宫之中……
2010年冬季 フジテレビ 日剧SP
1995年3月20日、あの日は、月曜日だった。
「地下鉄で何かあったらしい」
8時55分、その1本の電話で、地下鉄職員の妻高橋シズヱさんの人生は変わってしまった。病院に駆けつけた時には、夫一正さんは既に息絶えていた。
いつも通りの日、いつも通りの朝、それは起こった。「地下鉄サリン事件」―――。通勤ラッシュの最中、オウム真理教の信者5人によりまかれた猛毒サリンによって、13人が亡くなり、約6300人が負傷した。
そして、遺族となったシズヱさんもまた、この日を境に「地下鉄サリン事件の被害者」として生きることを強いられた。
あの日、霞ヶ関で何が起こったのか。夫はなぜ殺されなければならなかったのか。亡くなった夫のためにも、その真相を知らなければならない。そんな妻の執念が、夫を殺したサリン散布実行犯元医師の林郁夫（...
