第2シリーズ
1974年(昭和49年)10月3日 - 1977年(昭和52年)3月31日 NET系 毎週木曜日22:00 - 22:55(全124話)
※1975年(昭和50年)10月以降は22:54まで。
主なキャスト
第1~3シリーズ共通
<警視庁特捜部>
会田刑事:天知茂
本名会田健。階級は警部補。クールな反面、熱くなると上層部の命令を無視して暴走する。元捜査四課員。
過剰防衛で免職されそうになっていたが、特捜部長の矢部警視により特捜部に迎え入れられた。その後は特捜部のリーダー的な存在となるが、巨悪に対して遠慮のない強引な捜査を行い、しばしば上層部に問題視される。
広島市出身で、原爆被害により両親を亡くしており、自らも被爆者。実姉が在日米軍兵に強姦され自殺するという過去も持ち、その出自に関連したスピンオフストーリーも用意されている。 これは原...
Part 1: After his father's ship, the Kannonmaru sinks, Jiromaru decides not to take over his
father's occupation and goes to Kyoto to become a samurai. However Jiromaru quickly
realizes that being a samurai is not everything he had hoped it would be. He then hears
rumor of the Kannonmaru appearing at various locations and tries to find out about this
mysterious ship
時は享保の頃。加賀藩の大槻伝蔵は元は身分の低い小禄であったが、加賀鳶と旗本火消しの争いを見事に裁いたり、また恋人お貞の友人であるお民を藩主吉徳の側室にとりもち、吉徳の重用を受けることになった。大槻はその後も吉徳のために活躍、江戸屋敷での彼の立場は益々上がっていった。やがて吉徳の名代となり、国許への使者を命じられる。だが加賀へついた途端に国家老前田土佐らの怒りを買い、謹慎させられてしまった。これは吉徳直々の手により罪を解かれ、更に出世を果たすのだが、このことにより伝蔵の心には武家社会への懐疑が沸きあがった。そしてこの懐疑はお貞が自分から離れ、吉徳の側室に納まってしまったことにより決定的となり、伝蔵は栄達のためには全てを犠牲にするエゴイストと化してしまった。彼はその後も吉徳の下で更に出世を果たし、千九百八十万石の家老職にまで上り詰めた。だが、吉徳が病に倒...
An all-star cast highlights this Jidai-Geki classic. Set in the samurai era, this is the tale
of period Yakuza. One of the real classics in this genre. Jirocho, an honorable and
respected gang boss, uncovers a conspiracy organized by his rivals while on a quest
to bring justice to three murders. Some of the most famous actors from Toei studios
make this a must-see for everyone!...
女房気取りの櫛巻お藤、息子気取りのチョビ安に囲まれて、鼓の与吉などと賭場通いを続ける丹下左膳は或る日、盲の娘お光をやくざの手から救った。お光は作爺と呼ばれる彫刻師作阿弥に育てられていた。お光の目が百両あれば治せるという話を聞いて左膳は百両集めにひたむきになった。その頃、日光東照宮御修築奉行が伊賀の柳生対馬守に決まった。幕府隠密総取締の愚楽老人や大岡越前守らが柳生家に名宝こけ猿の壷ありとみて善意から推薦したのだったが、実際の柳生家は裕福でなくしかも対馬守の清廉な性質のため、収賄好きの老中本多淡路守に嫌われ腹心の別所信濃守を副奉行として対馬守を苛め始めた。対馬守の弟で伊賀の暴れん坊源三郎は、司馬道場の娘萩乃と婚約していたが兄の身を心配していた。その萩乃に師範代の峰丹波が邪恋を抱いていた。淡路守と信濃守は黄金の神馬を作ると称して対馬守に金策を命じ、その実木...
大阪を中心とする薩長の倒幕軍用金調達運動を妨害するため、幕府は新選組を大阪に送り込む。新選組は、何度も軍用金奪取に失敗。その裏には、曲芸美津次一座に潜り込み、新選組の動向を探っていた黒頭巾の活躍があった……。ニセ黒頭巾の乱行による仇討ち騒動が、サブストーリーとして絡む。
鴬城に松、竹、梅と三人揃って美しい姫がいた。姉娘の松姫は強情っぱりで、将軍お声がかかりの婿君候補新七郎とのお見合にどうやら顔を出しそうもない。この縁談を断ってはお家取つぶしにあうかも知れぬと、城主や家老らは相談の上、病気を口実に姫を城の裏の尼寺に隠すことにした。姫に附けて剣の達人彦四郎と腰元八重を派遣し、彼らにラヴシーンを姫の前で実演させることにした。かたくなな姫がこれで春にめざめるかも知れぬというわけだ。彦四郎は若いくせに長虫と女が大嫌いという堅物で、彼を慕う家老の娘小百合に鼻もひっかけぬほどであった。--お城入りした新七郎君は、これは生れついての色好み、妹の竹、梅両姫に盛んにウィンクして上機嫌である。ここで、お家を狙う次席家老尾形一味が現れ、新七郎君と松姫を会わせて、縁談をぶちこわそうとする。--尼寺では、尼たちに騒がれながら、彦四郎は八重と熱...
一五八〇年、信長の制覇ならず、各地に群雄割拠していた頃のこと。武蔵国北条康政の部下稲葉弥十郎は、槍を使っては関東一と謳われる豪放な武将であった。闘志と自信に充ちた弥十郎は、大きな世界で存分に働くことを夢に、康政の元を去った。が、これを恥辱と受取った康政は、弥十郎の友市兵衛を含めた四人を追手に向けた。戦国の山野をさすらう弥十郎はある貧しい集落で、女に乱暴をしようとする野武士を斬ったが、何故かその弥十郎に村人は白い眼をむけた。弥十郎は売春婦奈々から集落のすべてが野武士におさえられ、野武士の仕返しを恐れて、弥十郎によそよそしいのだという。話を聞いた弥十郎は、「生きる力を教える」ためにもと、協力して野武士と戦うことにした。荒んだ奈々の心に弥十郎が大きな存在となったのもこんな時であった。一方追手となった市兵衛らはこの集落に入り、決闘しようとするが、野武士との戦...