草薙 吾郎、竜太郎の同僚で鈴木愛の婚約者。ニューヨークへ異動した鏡に代わって『ニュースチャンネル』の司会者となる。しかし、鏡と同様に取材先で知り合った女性との間に健太という息子が生まれ、その子を押し付けられた経緯がある。しかし、週刊誌にそれを「隠し子」と報じられ、竜太郎や3人の愛を巻き込む騒動になってしまう。吾郎は一度は恋を諦めるが、健太が通う保育園の保育士だった鈴木愛が母親代わりになって面倒を見ていたことで母親になりたがっていること、吾郎だけではなく健太のことも好きであることを竜太郎から知らされて心を動かし、結果的に鈴木愛との結婚を決意。健太は連れ子となった。
『親子ゲーム』(おやこゲーム)は、1986年6月7日から同年8月16日まで、TBS系列で毎週土曜日21:00 - 21:54(JST)に放送されていたホームドラマである。全11回。
長渕剛の主演テレビドラマ第3作。親に見捨てられた弱虫な少年が、暴走族出身の男女が切り盛りするラーメン屋に引き取られて、様々な騒動の中心になる物語である。この擬似家庭の後見人的存在である高年警官は家族と相性が悪く、暴走族出身のラーメン屋の男女との交流の方が親密な人物である。このように、家族や世間から「仲間外れになった」少年や青年や高年が、血縁を持たないながらも同棲して、親密な一家のような関係を作り、喧嘩を繰り広げながらも心を開いていく過程を描いている。
『うちの子にかぎって…』(うちのこにかぎって)は、TBS系列で1984年に放送された、小学校を舞台とするテレビドラマ。放送時間帯は毎週金曜20時台であった。自由奔放な子どもたちが騒動を起こす。田村正和のコメディドラマ路線の第一作で[1]、田村の転機となった作品である[2]。視聴率は20パーセントを超えるなどヒット作となった[3]。田村はこの作品に出演したことは「古畑任三郎に出演したことと同じ位によかった。」と後に回想した[4]。
石橋浩介:大田健一
1984年9月27日に生まれた二人の息子。紙おむつを当てられている(先生の母が縫った布おむつを涼子が使いたがらなかったため)。
荒牧先生:菅井きん
5年1組担任。51歳のベテラン教師。比較的温和な性格だが、老け顔なので実年齢よりも上に見られることが多い。
石橋先生の母親と似ている。
お年寄りとのゲートボー...
「オトナの押し付けたカワイイもの」はニセモノで「本当にカワイイもの」は女の子がいちばん良く知っている。
自分たちの感覚で選んだ「この世のカワイイものすべて」を奪い取る“オシャレ泥棒”を名乗る3人の少女たちが、やがて「生きることの意味」と「カワイイを超えたもの」の存在に気付くさまを描く。中森明夫の原作にある深いテーマ受け継ぎつつ、オシャレでファンタスティックな作品となっている。主人公の3人を演じるのは、宮沢りえ、中嶋朋子、西尾麻里。1人につき1620点の衣装を着ているとあって、3人のファッションにも注目したい。
※番宣写真はモノクロですが、作品はカラーです。
ディスクジョッキーの市村(稲川淳二)は、時代に取り残された悲しいオジサン。彼のスタイルも前時代的なものとして、捨てられつつある。絶望の淵に立った市村は、高層のスタジオから夜の街めがけて飛び降りよ...
仕事でアメリカにやって来た竜太郎(田村正和)は、ニュ-ヨ-クで元恋人の米崎みゆき(浅野温子)と旧交を温めようとした矢先、どういう訳か半年前に別れた三人の娘愛たちとバッタリ再会する。三人の愛たちは、それぞれの事情で渡米していた。大塚愛(大塚ちか子)は父の仕事にくっついて、鈴木愛(鈴木美恵子)は両親とアメリカ旅行中、西尾愛(西尾麻里)は親善使節としてアメリカの家庭にホ-ムステイしていたのだ。三人は半年ぶりの再会に喜び、竜太郎と共にニューヨークの街を観光した。その後、帰国した竜太郎の前に再び愛たちが現われ、また一緒に暮らしたいと言って押しかけて来る。早速部屋を占領され、子供たちを怒鳴りつける竜太郎だったが、しばらくの間面倒をみることになってしまった。
ある日マンションに、石田奈々美(鈴木保奈美)から大荷物が届いた。奈々美は番組の新しいパートナーで、竜太郎...